【2024年】もらって嬉しいお中元とは?おすすめのギフトを紹介

贈り物

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今年もやってまいりました、お中元の季節。毎年、どんな贈り物を選ぶか、迷ってしまいますよね。

家族、上司、友人など、日頃お世話になっている方々への感謝の気持ちを込めて贈る「お中元」。
夏の風物詩とも言えるこの贈り物は、ゼリーやそうめん、ビールなど、暑い季節でも楽しめる品々が人気です。

しかし、お中元は毎年贈るもの。マンネリ化しないように、「今年は何を贈ろうか?」と悩む方も少なくありません。
また、「いつからいつまでに贈れば良いのか?」「相場はどの程度が適切なのか?そして、お返しは必要なのか?」など、お中元のマナーについても知っておきたいものです。

そこで今回は、夏の贈り物である「お中元」について、選び方や贈る時期、マナーなどの情報をまとめました。ぜひ、この記事を参考にして、相手に喜んでいただけるお中元を贈ってみてください。

お中元って?いつまでに送るべき?

「お中元」とは、一体どのようなイベントなのでしょうか?
お中元は、日頃お世話になった方々への感謝の気持ちを夏に贈るごあいさつです。 その起源は、道教の祭りである旧暦7月15日の行事と、仏教の祖先を偲ぶ冥福を祈る儀式が融合したものです。江戸時代以降、この習慣は親類やお世話になった方々への贈り物として発展してきました。

お中元の贈り時期は、地域によって異なりますが、一般的には東日本では7月上旬から15日まで、西日本では7月中旬から8月15日までが一般的です。
贈るタイミングが過ぎた場合は、「暑中御見舞」として表書きを変えることが一般的ですが、立秋(8月8日か9日)を過ぎたら「残暑御見舞」に変更します。


お中元の相場って?

お中元の相場は一般的に3,000円から5,000円程度とされています。
特に感謝の意を示すためには、お世話になった方には1万円近くのギフトを用意することもあります。
ただし、お中元は毎年贈るものであり、お歳暮と同様に予算を無理のない範囲で検討しましょう。

もらって嬉しいお中元とは?

それでは、もらって嬉しいお中元とはどのような品物なのでしょうか?
何を贈れば良いかわからない、迷っているという時に、ぜひ参考にしてみてください。

それでは、見ていきましょう!

アイスクリーム、シャーベット、ゼリーなど

季節感を大切にしたい方には、アイスクリーム、ジェラート、シャーベットなどの涼やかなギフトをオススメします。
ひんやりとしたアイスやゼリーは、暑い夏にぴったりの贈り物であり、大人はもちろん、夏休み中のお子様がいるご家庭にも好評です。



王道の「そうめん」

年配の方や甘いものを控える方には、そうめんやうどんが最適です。
乾麺は日持ちが良く、常温で保管できるため、贈り物として適しています。



洋菓子、プリン、焼き菓子、ケーキなど

お中元の贈り物にお菓子を選びたい方には、洋菓子やプリン、水ようかん、バウムクーヘンなど、年齢や性別を問わず食べやすい品がおすすめです。
特に、夏らしい風情が漂う水ようかんは、季節感を重視する方に人気があります。
また、お菓子の詰め合わせは個包装されていることが多く、それぞれが一人分として配りやすいのが利点です。多人数の家庭や、取引先や職場へのお中元としても好まれます。

ただし、お菓子を選ぶ際には、溶けやすいチョコレートや飴などは避ける方が無難です。



「ビール」「ワイン」などのお酒類

お酒好きの方には、ビール、ワイン、焼酎などのお酒を贈るのが良いでしょう。

相手が好きな銘柄を知っている場合はそれを選ぶのが良いですが、分からない場合はいくつかの銘柄を飲み比べできるセットがおすすめです。
特別感のある贈り物となり、様々なお酒の味を楽しむことができます。



季節感の楽しめる「フルーツ」「ジュース」

季節感を味わえるお中元として、フルーツやジュース、ジャムの詰め合わせがおすすめです。特にフルーツは、子供から大人まで幅広い世代に喜ばれます。
夏の旬のフルーツ、例えばスイカやメロンなど、産地にこだわって選ぶと良いでしょう。

ジュースやジャムを贈る際には、原材料の産地や添加物の有無にも注目しましょう。
地域の名産フルーツを使用した100%ジュースや、素材の味を引き立てる無添加ジャムなど、スーパーではなかなか見かけない特別感のある商品が多数揃っています。
また、瓶やパッケージのデザインもおしゃれなものが多いです。



グルメギフトであれば賞味期限が長い「ハム」「ソーセージ」を選びましょう

お中元と聞くと、ハムや鰻、海鮮などのグルメギフトを思い浮かべる方が多いでしょう。
特に、ハムやソーセージなどの肉加工品は賞味期限が長く、相手が好きなタイミングで楽しめるのが魅力です。
切り分けるだけで手軽に食べられるため、「後一品欲しいときに便利」と、主婦や主夫からも高い人気を集めています。

一方で、1人暮らしや夫婦で生活している方には、大量のグルメギフトは避けるのが無難です。
どれだけ美味しい食べ物でも、冷蔵庫を圧迫したり、食べきれずに余らせてしまうことがあります。
人数が少ない家庭に贈るなら、調味料やレトルト食品などの長期保存が可能なものを選ぶのが良いでしょう。



お中元の贈り物に迷う方は「カタログギフト」もおすすめ

相手の好みが分からない、初めてのお中元で何を選べば良いか迷うという方には、カタログギフトという選択肢も。
カタログに掲載されている商品から相手が好きなものを選んでいただけるので、お中元の選び方に不安を感じる方に最適です。

近年では、エステや旅行、レジャー施設などを利用できる体験型ギフトも増えています。
子供がいるご家庭には、家族で動物園や水族館などに行ける体験ギフトもおすすめです。
夏の素敵な思い出として、家族と共に特別な時間を楽しんでいただけます。



お中元の渡し方とマナー

お中元を贈る際には、マナーが重要です。贈り物が素晴らしいものであっても、マナーを守れなければ「常識のない人」と思われかねません。

そのような誤解を避けるために、チェックしておきたいポイントを紹介します。

お中元を贈るときには「のし」を忘れずに

お中元は、日頃の感謝の印として、熨斗(のし)を添えて格式ある形で贈りましょう。
お中元に添える熨斗は、基本的には紅白の蝶結びを選びます。
なお、本来は生ものを贈る場合は熨斗を添えませんでしたが、最近では内容を問わずに熨斗を添えるのが一般的になりつつあります。

表書きには「御中元」または「お中元」と入れ、水引きの下に贈り主の名前をやや小さめに入れます。
名前は原則としてフルネームで記載しますが、目下の相手に贈る場合は姓名のみでも構いません。会社名や住所を記載したい場合は、名前の右上に小さく書き添えてください。

お中元をもらったらお返しすべき?

通常、お中元は目下の人から目上の人への贈り物であるため、目下の人から受け取った場合、基本的にはお返しをする必要はありません。

ただし、目上の方や同等の立場の相手から贈られた場合は、お中元や暑中見舞いなどでお返しをするのが一般的です。
また、お返しをするかどうかに関わらず、お中元を受け取った場合には、電話などで相手にお礼を述べるのがマナーです。親しい友人や家族であれば、LINEやメールでも構いません。

一方で、職場の取引先や義理の両親、恩師などの相手には、直筆のお礼状でお中元を受け取ったことを報告し、感謝の意を伝えることが適切です。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
この記事では、夏の贈り物である「お中元」について紹介しました。
お中元は、いつもお世話になっている家族や上司、同僚などに感謝の気持ちを伝えるための贈り物です。ぜひこの記事を参考にして、相手に喜んでいただける特別なお中元を選んでください。